メンタル不調は誰にでも

サラリーマン、いえ、あえてビジネスマンと言い換えます。サラリーマンではなくどうせ働くならビジネスマンになりたいと常々思っていたからです。単にニュアンスの違いでしょうか。。。ビジネスマン人生でメンタルになりかかったことがあります。現場から急に、本社の企画室に異動させられ、転職者なので本社系に知り合いもいない、仕事はかってなく難しい(経営の数字が理解困難)。人事労務系から企画系に突然宗旨替えさせられ、環境変化についていけず、混乱しないはずありません。加えて、通勤が2時間超(前の所属は東京からやや離れた空港)で自宅を貸してしまっていたので、戻ることができず、遠隔地から超多忙部署に通う羽目になってしまいました。帰りは毎日タクシーで、平成ブラックこの上ない環境です。自宅に戻っても、頭が冴えて眠れず、毎日3時間程度の睡眠で朦朧としながら会社デスクに向かっていました。業務時間も仕事内容も自分でコントロールできず、メンタルにならない方が不思議な状況でした。もちろん、飲みに行く時間すら確保できません。白状すると、1度だけ、どうしてもストレスが溜まって仕方ない午前1時の残業後、同僚と一緒にお互いのタクシー券を使って代官山のバーに行って、ストレス発散してから帰りました。人間という生き物は不思議な生き物で、いつの間にか、社内に仕事の知り合いも増え、外部のライバル社のカウンターパートナーとも意気投合し、経営数字も少しずつ分かるようになると、徐々に精神的にも安定してきました。最悪の場合に備え、転職会社に登録し、神経内科に通い、精神安定剤を処方してもらったことも、気持ちを落ち着かせることに結びついていたように思います。頭の働きが鈍くなるので、その処方された薬は一度も使用することなく、お守りのように自分の鞄の中にしまい込んでいました。あとから聞くと、その所属の大半の人が胃腸薬であったり、その他のメンタル疾患に効くような薬を処方してもらっていたらしいです。大半の社員が幸福に働けない環境とは何だったのかと思います。みんな、偉くなりたい病に罹っていたのかもしれません。随分時が経ち、関連会社の役員になった際の講話で、入社数年経過後の若手社員の皆さんにその時の経験談をお伝えしました。私みたいなお気楽なタイプでも精神を病みそうになることはあります。皆さんが、そのような状態に陥りそうになったら、勇気をもって周りの人や、いる場合は産業医に相談してください、と伝えました。誰にでもありうることなので恥ずかしい事ではない、と言うことです。今と違ってその当時はメンタルになると、精神的な弱さを露呈してしまったようで、他者に漏らさず、個人的に解決を図ろうとする風潮がありました。その対処が、余計に精神状態を拗らせてしまう事もあったように思います。また、そのような状況下でも生き延びた人や鈍感力が優れた?人が、上長になって着々と出征していくので、組織としてメンタル疾患への理解が深まらないわけです。いずれにしても、誰かに相談しながら少しでも時を稼ぎ、生き延びてください。時が解決することがほとんどです。それでもだめなら会社を辞めればよいと思います。どんなに大きな会社で素晴らしい部署に勤務していたとしても、命や精神に勝るものはありません。

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学んだこと 会社はあなたがいなくても回る 社長がいなくても回る 一旦辞めても別の場所で再起すればよい。それが会社と社会の仕組みです!

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